県 名 | 家紋名 | 家紋の形 | 出自 |
福岡県 | 亀甲に一文字 | 筑後・藤原氏 | |
長崎県 | 丸に五三桐 | ![]() |
筑後の名族 |
大分県 | 丸に剣片喰(カタバミ) | ![]() |
筑後の清和源氏 |
宮崎県 | 丸に剣片喰 | ![]() |
筑後の清和源氏 |
鹿児島県 | 鶴の丸 | ![]() |
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愛媛県 | 丸に抱き茗荷(ミョウガ) | ![]() |
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場 所(出身地) | 家紋名 | 家紋の形 | 参考 | |
鶴崎姓 | ||||
1 | 佐賀県 大町町・福母「鶴崎姓」 |
丸に梅鉢 | ![]() |
梅紋: 梅は天神様と関係深く、天神様は菅原道真が祀られている。菅原氏系に多い。 ★永禄7年(1564)ごろ大町町福母にいた鶴崎弥藤次に通ず。 (大町町西福寺) 西福寺、同じ家紋「丸に梅鉢」の家が結構多いのにはびっくりしました。鐘ヶ江・竹林・松尾・山本・山岸・山口・原・稲富・古川・小国・橋富・山田・鴻池・釜崎・宮崎さんが同じでした。親戚筋なのでしょうか? |
2 | 佐賀県 大町町・大町「鶴崎姓」 |
五瓜に桔梗? (ゴ゙カニキキョウ) ◆左側の着物の紋より。 |
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「五瓜の唐松」、「五瓜の梅鉢」か映像で判断つかず |
3 | 佐賀県 白石町・北方町 大渡 「鶴崎姓」 |
丸に桔梗(キキョウ) | ![]() |
植物としての桔梗は秋の七草のひとつにして、平安時代の『万葉集』では朝貌(あさがお)の名でよまれている。また、「岡に咲く神草」という意味で「岡止々支」(オカトトキ)ともいう。 |
4 | 佐賀県 白石町・大渡「鶴崎姓」 |
丸に四方剣花菱 (別名:丸に剣花角?) ◆左側の家紋(墓石より) |
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花菱紋:菱紋のバリエーションの1つ。菱形の文様を四分してそれを四弁の花に見立てている。唐花菱、唐花とも呼ばれており、もともと、大陸伝来の文様とされている。花菱紋に良く似た紋に花角紋がある。 (白石町法泉寺) |
5 | 長崎県 松浦市 「鶴崎姓」 |
抱き茗荷(ミョウガ) | ![]() |
茗荷は、物忘れの妙薬といわれ、茗荷紋が多くのひとに好かれたのは、ミョーガが冥加に通じ、神仏の加護を受けることに通じると思われたからだという。また、最澄や円仁が請来した異国の神「摩陀羅神」のシンボルが茗荷だといわれている。神社や寺でこの神をまつっているところは多く、ご利益のある神印として多くのひとが用いたようだ。 |
6 | 長崎県 平戸市 「鶴崎姓」 |
丸に隅(角)立て四っ目 | ![]() |
目結い(めゆい)紋の代表格です。目結いとは布を結んだ状態で染料に漬けて染める。絞り染め模様の一種です。この御紋章は、絞り染めに一族の結束力の意をかけて旗印に定まった事から始まるとされます。 |
7 | 長ア県 雲仙市愛野町 「鶴崎姓」 |
丸に剣片喰(カタバミ) | ![]() |
片喰(カタバミ)は、生命力・繁殖力が強くその土地に根付くと群生する雑草であるため「子孫繁栄」の意味もあり世襲を大事にする武将に好まれる。剣をあしらった「剣片喰」という紋は武家の家紋として強くイメージされたものです。 愛野町は7〜8件あり同族、島津藩のルーツか?。 |
8 | 福岡県 柳川市三橋町 「鶴崎姓」 |
丸に十文字 | ![]() |
薩摩の島津氏の家紋は「丸に十の字」である。十の字は、呪符説が正しいものであろうとするのが定説となっている。十字を切る行為が災厄を打ち払い福を招くものと信じられたこと、山の神・狩猟神を祭る矢口餅の祭りに用いられたことなどから縁起のよい印として家紋に用いられるようになったと考えられる。 ★家紋「丸に十文字」の前は「抱き杏葉」だったようだ。 |
9 | 神奈川県 「鶴崎姓」 (先祖: 福岡県行橋市 {旧稗田村}) |
立ち沢瀉(オモダカ) | ![]() |
沢瀉(オモダカ)は、水草の一種でその葉が矢尻に似ている事から武人に好まれ、勝ち草、勝軍草などとも呼ばれた。 |
10 | 奈良県 「鶴崎姓」 (先祖:鹿児島県?) |
丸に三つ銀杏 | ![]() |
*HP掲示板への書き込み情報。 |
11 | 福井県 「鶴崎姓」 | 丸に木瓜(モッコウ) | ![]() |
瓜を輪切りにしたその断面や鳥の巣を図案化したものといわれ、子孫繁栄を祈る家紋である。唐の時代の中国では官服の文様として用いられた。 *HP掲示板への書き込み情報。 |
12 | 熊本県 天草市天草町高浜 「鶴崎姓」 |
丸に梅鉢 | ![]() |
梅紋: 梅は天神様と関係深く、天神様は菅原道真が祀られている。菅原氏系に多い。 *HP掲示板への書き込み情報。 |
13 | 熊本県 天草市天草町「鶴崎姓」 |
丸に木瓜(モッコウ) ◆左側の家紋(墓石より) |
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瓜を輪切りにしたその断面や鳥の巣を図案化したものといわれ、子孫繁栄を祈る家紋である。唐の時代の中国では官服の文様として用いられた。 |
14 | 東京都 「鶴崎姓」 (先祖:宮崎県都城市?) |
桔梗に柿の葉 | ![]() |
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15 | 東京都 「鶴崎姓」 (先祖:兵庫県養父市) |
丸に木瓜(モッコウ) | ![]() |
瓜を輪切りにしたその断面や鳥の巣を図案化したものといわれ、子孫繁栄を祈る家紋である。唐の時代の中国では官服の文様として用いられた。 |
16 | 南相馬市 「鶴崎姓」 (先祖: 大分?) |
丸に剣花菱 | ![]() |
菱は、斜方の平行四辺形の意だが、池や沼に自生するヒシ科の一年草植物でもある。 菱は文様としての大変古く、献上された正倉院御物や、平安末期の『伴大納言絵詞』などの絵巻物に登場、武家に好まれた代表的な紋の一つである。 |
17 | 東京都 「鶴崎姓」 (先祖: 大分県鶴崎? 佐賀県久保田) |
丸に蔦(ツタ) ◆左側の家紋(墓石より) |
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蔦は蔓科の植物で、他の樹木や建物につたわってどんどんはびこることから、生命力の強い縁起のよい植物として家紋に採用されたようだ。また「蔦」という字は地上にどんどん繁殖する「草」と空を翔ける「鳥」とを組み合わせたもので、そういう意味でもめでたい紋ともいえる。 |
18 | 栃木県 「鶴崎姓」 (先祖:北薩/現 鹿児島県串木野町より北) |
三つ葉葵(アオイ) | ? | |
19 | 鹿児島県 阿久根市 「鶴崎姓」 |
蔓柏(ツルカシワ) | ![]() |
蔓柏は、神官や社家で用いられ、清和源氏の山本氏、三橋氏、宇多源氏の村井氏、森川氏、平氏流の室氏、長田氏、横尾氏、藤原氏流の常見氏、吉田氏など。 使用家は神社ゆかりの家が多い。20 |
20 | 鹿児島県 志布志市 「鶴崎姓」 | 向い鶴 | ![]() |
「鶴は千年、亀は万年」といわれるように古来より長寿のシンボルでした。その優美な姿より平安時代から衣服や調度品に多く利用されています。家紋として成立したのは鎌倉時代に入ってからとされています。 |
21 | 鹿児島県 桜島出身 「鶴崎姓」 国分市と都城市 |
丸に梅鉢 | ![]() |
宮崎県都城市出身の鶴崎さんからの情報。先祖一族は鹿児島県の桜島に住んでいたが、大正の大噴火の時、難を逃れて、鹿児島県国分市(本家筋)と宮崎県都城市に移り住んだとの事です。薩摩藩に仕えていたようだ。 |
津留崎姓 | ||||
A | 福岡県 久留米市 大善寺町 「津留崎姓」 |
丸に並び瓶子 (ヘイシ) |
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瓶子は、古くから酒を神に供える時に使用していたので神社関係者が用いた。 ★久留米市大善寺の藤吉天満宮の北側裏手に先祖が、豊後鶴崎城主津留崎石見守(天正5年/1577死去)の碑あり。 ★夜明神社の開基帳では、津留崎岩見守は安武安房守の家来で、代官として正月に神社に供物を持参していたと書かれています。 ■右側の家紋は久留米大善寺町藤吉の津留崎さん本家の家紋です。標準的な「丸に並び瓶子」と図柄が若干異なります(家紋名不詳) |
B | 福岡県 久留米市 「津留崎姓」 久留米市山本町耳納 |
丸に梅鉢 | ![]() |
梅紋: 梅は天神様と関係深く、天神様は菅原道真が祀られている。菅原氏系に多い。 ★北海道・滝川市の津留崎さんは、親戚筋で久留米ご出身です。家紋も同じです。明治時代、久留米の津留崎平太郎さんが屯田兵として移住。(南江部乙兵村) |
C | 福岡県 久留米市 「津留崎姓」 久留米市大善寺中津 荊津(オドロツ) |
雪輪に梅鉢 | ![]() |
雪輪とは雪の結晶の図案からの家紋枠、大雪はその翌年の豊作を招くとされた。中が梅鉢ゆえ菅原氏系か。 |
D | 福岡県 久留米市 「津留崎姓」 久留米市野中町七本杉 |
丸に剣花菱 | ![]() |
花菱紋:菱紋のバリエーションの1つ。菱形の文様を四分してそれを四弁の花に見立てている。唐花菱、唐花とも呼ばれており、もともと、大陸伝来の文様とされている。 |
E | 福岡県 久留米市 「津留崎姓」 久留米市大善寺中津 荊津(オドロツ) |
(男)ユキワノうちの剣梅 (女)抱き茗荷 |
? | 雪輪の内の剣梅? |
F | 福岡県 久留米市 「津留崎姓」 久留米市大善寺藤吉 |
丸に違い矢 | ![]() ![]() |
弓矢は古来より、狩猟道具として、武具として用いられてきた。また、のちには儀礼や呪具としても使用された。鉄砲が伝わる以前には、武士には欠かせない技能であった。弓矢は武士にとって必要不可欠な武具として、当然家紋にも好んで用いられるようになったと思われる。(称名院)4線9 |